12月14日に、ギリシャリクガメのホーちゃんが亡くなりました。
とても哀しい出来事だったので、なかなか書くことが出来ずにいました。
元々、食も細くて、成長もあまりせず、心配をしていました。
少なかった食べる量が更に少なくなって、元気もなくなってきたので、
11日に病院に連れて行ったのですが、その段階で、かなり弱っていたみたいです。
病院の先生からも、このまま家に連れて帰って、家族の下で最期を迎えるのも
一つの考え方なのかもしれないといわれたのですが、私自身が、どうしても
助かることを諦めきることができず、無理を言って、入院させてもらうことにしました。
ホーちゃん自身、小さいし、強制給餌をしたところで、誤飲などを起こしてしまったり
する可能性もあるので、生き延びてもらうためには、毎日の点滴注射が一番効果的
なのかなと考えたからです。
ホーちゃんに、何とか自力で栄養を摂ってもらいたいと思って、ビタミン剤や青汁などを
溶かした水で温浴させてみるのは、有効なのか、先生にお尋ねしてみたところ、
水に何かを混ぜてしまったら、亀自身、警戒してしまって、水分自体を摂ろうと
しなくなってしまう可能性もあるから、やめたほうがいいと教えていただきました。
ましてや、糖分などが甲羅に付着したままになることによる細菌感染の危険性が
生じてしまう場合もあるそうです。
水分補給は、生命維持のために絶対必要なので、何も混ぜない水を浅く張っての
温浴は有効なのだそうです。
ホーちゃんを入院させ、毎日点滴の注射を打っていただき、一週間様子を見て、
自力で食事が出来るようになれば、家に連れて帰り、様子を見ようと思っていました。
でも、残念なことに、14日の夜に、亡くなってしまったとの連絡を頂きました。
亀達を病気にさせてしまう度に思うことなのですが、もっと早く病院に連れて行けば、
こんなことにはならなかったのかも知れない。
そう思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
ホーちゃん自身は、これまで凄くよく頑張っていたのだと思います。
救える命だった。救えなかったのは、私の力不足です。

15日に、ホーちゃんを病院に迎えに行きました。
今は、これまで住んでいたケージの中に置いた、植木鉢の中で眠っています。
ターちゃんと同じケージの中で、これまで通り、ターちゃんと一緒に暮らしています。
ホーちゃんを失って、ぽっかりと空いてしまった穴は、埋まることはありませんが、
他の仔達のことをこれまで以上に注意深く様子を見ながら過ごしていこうと思っています。
ホーちゃんを失う少し前に、こんな絵本に出会いました。

「チャーちゃん
」という絵本。
小説家の保坂和志さんと暮らしていた猫のチャーちゃんのお話です。
死んでしまったチャーちゃんが、楽しく生き生きと過ごしている。
それって、ちっとも矛盾したことではないんですよね。
もちろん、私もホーちゃんを失って、哀しい気持ちでいっぱいですが、
きっと、ホーちゃんも、チャーちゃんたちと一緒に踊って楽しんでいる。
そう思うと、少し気持ちが楽になって、楽しい気持ちも芽生えてきます。
この作品に出会えてよかった。救われたような気がします。

16日には、「チャーちゃん」原画展の会場でのトークイベントが開催されたので、
行ってきました。
保坂和志さんと絵を担当している小沢さかえさんのトーク。
この作品が出来上がるまでの話や、猫の話など色々伺うことができました。
猫のことは、亀にも通じることがいっぱいあって、この機会に聴くことができて
本当によかったです。
大きなカンバスに描かれた原画も、圧巻でした。
こんなに優しい画で、可愛らしい色合いの画なのに、
近くで観ると迫力というか力強さを感じます。
トークの後、本にサインを頂きました。
宛名は、ホーちゃんにしてもらいました。
絵本の中には、亀さんも出てきます。
ホーちゃんも、きっとチャーちゃんたちと一緒に楽しく踊っているはず。
とても哀しい出来事だったので、なかなか書くことが出来ずにいました。
元々、食も細くて、成長もあまりせず、心配をしていました。
少なかった食べる量が更に少なくなって、元気もなくなってきたので、
11日に病院に連れて行ったのですが、その段階で、かなり弱っていたみたいです。
病院の先生からも、このまま家に連れて帰って、家族の下で最期を迎えるのも
一つの考え方なのかもしれないといわれたのですが、私自身が、どうしても
助かることを諦めきることができず、無理を言って、入院させてもらうことにしました。
ホーちゃん自身、小さいし、強制給餌をしたところで、誤飲などを起こしてしまったり
する可能性もあるので、生き延びてもらうためには、毎日の点滴注射が一番効果的
なのかなと考えたからです。
ホーちゃんに、何とか自力で栄養を摂ってもらいたいと思って、ビタミン剤や青汁などを
溶かした水で温浴させてみるのは、有効なのか、先生にお尋ねしてみたところ、
水に何かを混ぜてしまったら、亀自身、警戒してしまって、水分自体を摂ろうと
しなくなってしまう可能性もあるから、やめたほうがいいと教えていただきました。
ましてや、糖分などが甲羅に付着したままになることによる細菌感染の危険性が
生じてしまう場合もあるそうです。
水分補給は、生命維持のために絶対必要なので、何も混ぜない水を浅く張っての
温浴は有効なのだそうです。
ホーちゃんを入院させ、毎日点滴の注射を打っていただき、一週間様子を見て、
自力で食事が出来るようになれば、家に連れて帰り、様子を見ようと思っていました。
でも、残念なことに、14日の夜に、亡くなってしまったとの連絡を頂きました。
亀達を病気にさせてしまう度に思うことなのですが、もっと早く病院に連れて行けば、
こんなことにはならなかったのかも知れない。
そう思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
ホーちゃん自身は、これまで凄くよく頑張っていたのだと思います。
救える命だった。救えなかったのは、私の力不足です。

15日に、ホーちゃんを病院に迎えに行きました。
今は、これまで住んでいたケージの中に置いた、植木鉢の中で眠っています。
ターちゃんと同じケージの中で、これまで通り、ターちゃんと一緒に暮らしています。
ホーちゃんを失って、ぽっかりと空いてしまった穴は、埋まることはありませんが、
他の仔達のことをこれまで以上に注意深く様子を見ながら過ごしていこうと思っています。
ホーちゃんを失う少し前に、こんな絵本に出会いました。

「チャーちゃん
小説家の保坂和志さんと暮らしていた猫のチャーちゃんのお話です。
死んでしまったチャーちゃんが、楽しく生き生きと過ごしている。
それって、ちっとも矛盾したことではないんですよね。
もちろん、私もホーちゃんを失って、哀しい気持ちでいっぱいですが、
きっと、ホーちゃんも、チャーちゃんたちと一緒に踊って楽しんでいる。
そう思うと、少し気持ちが楽になって、楽しい気持ちも芽生えてきます。
この作品に出会えてよかった。救われたような気がします。

16日には、「チャーちゃん」原画展の会場でのトークイベントが開催されたので、
行ってきました。
保坂和志さんと絵を担当している小沢さかえさんのトーク。
この作品が出来上がるまでの話や、猫の話など色々伺うことができました。
猫のことは、亀にも通じることがいっぱいあって、この機会に聴くことができて
本当によかったです。
大きなカンバスに描かれた原画も、圧巻でした。
こんなに優しい画で、可愛らしい色合いの画なのに、
近くで観ると迫力というか力強さを感じます。
トークの後、本にサインを頂きました。
宛名は、ホーちゃんにしてもらいました。
絵本の中には、亀さんも出てきます。
ホーちゃんも、きっとチャーちゃんたちと一緒に楽しく踊っているはず。
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