9月28日の夜、東京の竹芝桟橋から「かめりあ丸」に乗って、
伊豆大島に行ってきました。
出発当日は、台風18号が過ぎ去ったばかりで、昼間のジェット船には、
欠航する便もありました。
インターネットで、運行状況を確認してみると、大島までは運行するみたい。
ほっとしたのも束の間、今度は、台風17号が本州に向かっていました。
30日の昼過ぎに、大島を出る船で帰ってくる予定でチケットを取っていたので、
行く事が出来ても、予定通りに帰ってこられないかも・・・。
そんな不安を抱えつつ、大島へ行くか行かないか決められないまま、
竹芝桟橋へと出かけました。
天気予報などを見てみると、翌日は台風17号の影響もまだなく、天気も良さそう。
楽しみにしていた大島への旅だったので、思い切って行ってみることにしました。
もうこうなったら、1日延泊も覚悟です。かめこと亀助のお留守番が3日間になって
しまうという事だけが、気がかりでした。

夜10時に出航。東京湾内は、波も穏やか。順調な滑り出しです。
出航してすぐに、レインボーブリッジの下を通過します。
今回も、旅のお供は、き~ぽん子ちゃん。レインボーブリッジを背にパシャリ。
大島に行くときは、毎回レインボーブリッジの下を通るのですが、
旅のはじまりって感じがして、胸が高鳴ります。
東京湾内から出ると、波が高まる可能性があると言われていたのですが、
船もそんなに揺れることなく、快適でした。

翌朝6時前に大島に到着。
雲が多めでしたが、雨は降っていませんでした。いい天気になるといいな。

港からバスに乗って、三原山温泉のある大島温泉ホテルに向かいました。
温泉、朝食と休憩、1日分のバスのフリー乗車券のセットプランを利用しました。

さっそく、三原山温泉へ。露天風呂は、源泉掛け流し。
目の前には、雄大な三原山。
少し時間がたつと雲が晴れてきて、絶景でした~。

入浴後は、朝食。豪華です。

干物をあぶって、焼き立てを頂きます。

ホテルの方に、美味しいご飯の食べ方を教わっちゃいました。
ご飯に、島のりをたっぷりにかけて、島唐辛子を漬け込んだお醤油をかけます。
そして、さっと混ぜて食べると、とっても美味しい。
島のりの味が深くて、口の中に磯の香りが広がります。
この島のりを、おにぎりにつけたり、のり弁にしても美味しいそうです。
色々とお話を聞けて、ゆっくり寛がせていただきました。

食堂からも三原山を一望する事が出来ます。黒い山肌がカッコイイ。
この後、三原山に登る予定だったので、登山のアドバイスもしていただきました。

ホテルの入り口には、島唐辛子の苗が置かれていました。
立派な唐辛子が実っていました。一般の唐辛子より辛味が強いそうです。
プランターでもこんなに立派に育つのなら、私も植えてみたいなぁ。。。
ホテルの前からバスに乗って、三原山の山頂口へと向かいます。
大島を走るバスでは、運転手さんが観光案内をしてくれる事が多いです。
絶景ポイントで、少しバスを停車してくれたり、動植物についてや、
噴火のことを分かりやすく説明してくれるので、とっても楽しいです。

山頂に向かう途中の絶景スポット。木々の間から、眼下に元町港を見渡せます。
教えていただかなければ、見逃してしまうところでした。
写真には撮れなかったのですが、三浦半島と房総半島が左右に広がり
東京湾を一望できる場所でもバスを停めて頂きました。
こうして見ると、東京湾って意外と狭い気がします。

山頂口に到着後は、いよいよ登山開始。
遠くの山肌に煙が。これは、水蒸気が噴出しているだけで、心配はないそう。

台風の影響なのか、雲の流れが速くて、遠くを眺めていると、
雲の影が山肌を移動していくのがわかります。

三原神社に到着。二年前に訪れたときは、すごい霧がかっていて、
遠くの景色を眺める事が出来なかったのですが、
今回は、好天に恵まれ、雄大な景色を見る事が出来ました。

1986年の噴火のときにも、近くまで溶岩が流れてきたのに、
神社には、流れ込まず、奇跡的に被害を免れたそうです。
神社の周りには、当時流れ出たであろう溶岩が広がっていました。

三原神社参拝後は、噴火口の周りを歩く「お鉢めぐり」へ向かいました。
写真は、噴火口です。昔は、300メートル以上の深さがあったそうなのですが
前回の噴火で、190メートルくらいになったそうです。
かなり浅くなったそうなのですが、充分過ぎるくらいに深いです。
ゴツゴツとした山肌が、迫力満点です。

お鉢めぐりのルートは、細かい溶岩の上を歩きます。
一歩一歩、足を進めるごとに、ざくざくという足音。
真っ黒な溶岩の上を歩くのは、不思議な感触。

別の角度から見た噴火口。
お鉢をめぐっていると、角度によって噴火口の表情が変わって見てます。

き~ポン子ちゃんも、一緒に登山です。

噴火後に、少しずつ緑が広がり始めていますが、まだまだ黒い溶岩が
広がっています。
奥のほうは、日本で唯一の砂漠、裏砂漠の辺りです。

水蒸気が噴出している場所の近くに行ってみました。
水蒸気、なんとなく暖かいような気がしました。

ここも1986年の噴火の火口だそうです。
縦に長い火口でした。こういう火口が、いくつもあるそうです。

方向によっては、見渡す限り噴火後の山肌が広がっています。
これ、写真では伝わらないくらい雄大な光景です。
三原山、凄すぎる。魅せられました。

過去に何度も噴火を繰り返して、こういった表情になっていったんだ。。。

三原山、まだ沢山踏破していないルートがあります。
次は、また別のルートで登ってみようと思います。

山の上のほうに居たバッタ。少し黒っぽい色をしていましたが・・・

緑の多いエリアにいたバッタは、緑色をしていました。
過ごしている場所によって、バッタもそれぞれです。

散策ルートの最後のほうで見かけたキノコ。
切れ目がワルっぽい。やっぱり毒キノコなのかなぁ。。。

散策路の最後のほうは、木々に覆われていました。
ギラギラとした真夏のような日差しが、遮られて歩きやすいです。
この後、大島動物園に行きました。
その話は、次に続きます。
伊豆大島に行ってきました。
出発当日は、台風18号が過ぎ去ったばかりで、昼間のジェット船には、
欠航する便もありました。
インターネットで、運行状況を確認してみると、大島までは運行するみたい。
ほっとしたのも束の間、今度は、台風17号が本州に向かっていました。
30日の昼過ぎに、大島を出る船で帰ってくる予定でチケットを取っていたので、
行く事が出来ても、予定通りに帰ってこられないかも・・・。
そんな不安を抱えつつ、大島へ行くか行かないか決められないまま、
竹芝桟橋へと出かけました。
天気予報などを見てみると、翌日は台風17号の影響もまだなく、天気も良さそう。
楽しみにしていた大島への旅だったので、思い切って行ってみることにしました。
もうこうなったら、1日延泊も覚悟です。かめこと亀助のお留守番が3日間になって
しまうという事だけが、気がかりでした。

夜10時に出航。東京湾内は、波も穏やか。順調な滑り出しです。
出航してすぐに、レインボーブリッジの下を通過します。
今回も、旅のお供は、き~ぽん子ちゃん。レインボーブリッジを背にパシャリ。
大島に行くときは、毎回レインボーブリッジの下を通るのですが、
旅のはじまりって感じがして、胸が高鳴ります。
東京湾内から出ると、波が高まる可能性があると言われていたのですが、
船もそんなに揺れることなく、快適でした。

翌朝6時前に大島に到着。
雲が多めでしたが、雨は降っていませんでした。いい天気になるといいな。

港からバスに乗って、三原山温泉のある大島温泉ホテルに向かいました。
温泉、朝食と休憩、1日分のバスのフリー乗車券のセットプランを利用しました。

さっそく、三原山温泉へ。露天風呂は、源泉掛け流し。
目の前には、雄大な三原山。
少し時間がたつと雲が晴れてきて、絶景でした~。

入浴後は、朝食。豪華です。

干物をあぶって、焼き立てを頂きます。

ホテルの方に、美味しいご飯の食べ方を教わっちゃいました。
ご飯に、島のりをたっぷりにかけて、島唐辛子を漬け込んだお醤油をかけます。
そして、さっと混ぜて食べると、とっても美味しい。
島のりの味が深くて、口の中に磯の香りが広がります。
この島のりを、おにぎりにつけたり、のり弁にしても美味しいそうです。
色々とお話を聞けて、ゆっくり寛がせていただきました。

食堂からも三原山を一望する事が出来ます。黒い山肌がカッコイイ。
この後、三原山に登る予定だったので、登山のアドバイスもしていただきました。

ホテルの入り口には、島唐辛子の苗が置かれていました。
立派な唐辛子が実っていました。一般の唐辛子より辛味が強いそうです。
プランターでもこんなに立派に育つのなら、私も植えてみたいなぁ。。。
ホテルの前からバスに乗って、三原山の山頂口へと向かいます。
大島を走るバスでは、運転手さんが観光案内をしてくれる事が多いです。
絶景ポイントで、少しバスを停車してくれたり、動植物についてや、
噴火のことを分かりやすく説明してくれるので、とっても楽しいです。

山頂に向かう途中の絶景スポット。木々の間から、眼下に元町港を見渡せます。
教えていただかなければ、見逃してしまうところでした。
写真には撮れなかったのですが、三浦半島と房総半島が左右に広がり
東京湾を一望できる場所でもバスを停めて頂きました。
こうして見ると、東京湾って意外と狭い気がします。

山頂口に到着後は、いよいよ登山開始。
遠くの山肌に煙が。これは、水蒸気が噴出しているだけで、心配はないそう。

台風の影響なのか、雲の流れが速くて、遠くを眺めていると、
雲の影が山肌を移動していくのがわかります。

三原神社に到着。二年前に訪れたときは、すごい霧がかっていて、
遠くの景色を眺める事が出来なかったのですが、
今回は、好天に恵まれ、雄大な景色を見る事が出来ました。

1986年の噴火のときにも、近くまで溶岩が流れてきたのに、
神社には、流れ込まず、奇跡的に被害を免れたそうです。
神社の周りには、当時流れ出たであろう溶岩が広がっていました。

三原神社参拝後は、噴火口の周りを歩く「お鉢めぐり」へ向かいました。
写真は、噴火口です。昔は、300メートル以上の深さがあったそうなのですが
前回の噴火で、190メートルくらいになったそうです。
かなり浅くなったそうなのですが、充分過ぎるくらいに深いです。
ゴツゴツとした山肌が、迫力満点です。

お鉢めぐりのルートは、細かい溶岩の上を歩きます。
一歩一歩、足を進めるごとに、ざくざくという足音。
真っ黒な溶岩の上を歩くのは、不思議な感触。

別の角度から見た噴火口。
お鉢をめぐっていると、角度によって噴火口の表情が変わって見てます。

き~ポン子ちゃんも、一緒に登山です。

噴火後に、少しずつ緑が広がり始めていますが、まだまだ黒い溶岩が
広がっています。
奥のほうは、日本で唯一の砂漠、裏砂漠の辺りです。

水蒸気が噴出している場所の近くに行ってみました。
水蒸気、なんとなく暖かいような気がしました。

ここも1986年の噴火の火口だそうです。
縦に長い火口でした。こういう火口が、いくつもあるそうです。

方向によっては、見渡す限り噴火後の山肌が広がっています。
これ、写真では伝わらないくらい雄大な光景です。
三原山、凄すぎる。魅せられました。

過去に何度も噴火を繰り返して、こういった表情になっていったんだ。。。

三原山、まだ沢山踏破していないルートがあります。
次は、また別のルートで登ってみようと思います。

山の上のほうに居たバッタ。少し黒っぽい色をしていましたが・・・

緑の多いエリアにいたバッタは、緑色をしていました。
過ごしている場所によって、バッタもそれぞれです。

散策ルートの最後のほうで見かけたキノコ。
切れ目がワルっぽい。やっぱり毒キノコなのかなぁ。。。

散策路の最後のほうは、木々に覆われていました。
ギラギラとした真夏のような日差しが、遮られて歩きやすいです。
この後、大島動物園に行きました。
その話は、次に続きます。
スポンサーサイト