少しずつ、暖かい日が増えてきたと思ったら、また冷たい空気の
一日になりました。

かめこ、
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夜、膝の上に来てくれました。
私の想いがかめこをよんだのか、かめこが何かを察して、寄り添いに来てくれたのか、
普段してくれないことを、欲しているときにしてくれると、とても嬉しい。

見つめあいながら、言葉にはならない会話を交わします。
かめこ、我が家に来てくれてありがとうと、心から思います。

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佐倉市立美術館で開催されている根付展ーてのひらの小宇宙を
観に行ってきました。

小さな根付に細かく細工がしてあって、目を凝らしながら眺めました。

昔の作品と同じくらい、近年の作品も飾られていて、見ていて楽しかったです。
焼きヤマメの根付などもあって、凄く精巧に作られていて面白かったです。

亀さんの印籠も飾られていて、凄くリアルに作られていました。

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これは、我が家の亀さん根付。骨董市でお迎えしました。

目の瞼の感じとか、腕の感じとか、亀をよく見て作られているように
感じます。

根付を上手に髪留めにされていた亀友さんを真似して、
私も、ゴムを通して使ってみようと企み中。

そういえば、先月行った、ボロ市でも、根付を売るお店が結構ありましたが、
価格が高くなっていてビックリしました。
俄かに人気になっているのでしょうか。

展示は、2月18日まで開催中です。
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2018.02.12 Mon l イベントのはなし l コメント (1) トラックバック (0) l top
前日の余韻を引きずりながら、早起きをして、国分寺にある喫茶店胡桃堂さんへ。

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朝から、tugubooksさん主催の連続トークイベント「夜を灯す本のおはなし」が
開催されていたんです。

第1回のトークゲストは夏葉社の島田潤一郎さん。
吉祥寺にある一人出版社、夏葉社さんは、何度も読み返される本を~を掲げて
素敵な本を出されている会社。

夏葉社さんから刊行された「さよならのあとで」についてのお話をお聴きしました。

島田さんご自身のいとこが突然亡くなり途方に暮れていたとき、
息子を亡くしたおじさんとおばさんのために出来ることを模索し、
作り上げた一冊です。

丁寧に、想いを込めて作られた本は、しっかりと求めている人に届いていく。

本があったから救われたことが、自分にもあるから、そして、きっと本は誰かを
勇気付けたり、助けたりすることが出来ると思うから、そんな本を誰かに届けられたら
いいなと感じています。

素敵なお話を聴かせていただきありがとうございました。

胡桃堂さん、凄くお洒落で、素敵な空間でした。
またゆっくりお伺いしたいです。
2017.11.26 Sun l イベントのはなし l コメント (0) トラックバック (0) l top
今日というより、正確には、昨日の夜に家を出て、午前0時発の
深夜高速バスに乗って、山形県の羽黒山に行って来ました。

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内田樹さんと内山節さんの対談、日本の聖地巡礼とコミュニティーを聴きました。

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内山さんの、共同体の奥にあるつながりの話、奥にある関係性が
無事であることを祈るという、根源的な部分の話が、とても印象深かったです。

根源的な部分に信じられるものがあるかどうかや、ただただ無事を祈れることは、
人と人や、それらをとりまく場所で大事になる部分だと、強く感じます。

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午後は、内山先生たちとご一緒させていただいて、羽黒山の石段を山頂から下りました。
新緑の季節なので、いろんな色の緑が山に溢れ、とても綺麗な光景でした。

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石段の途中の茶屋で、内山先生オススメの力もちをいただきます。
峠にあるこの茶屋まで、女将さんが毎日もち米や小豆を運んで、
餅をつき、小豆を炊いているのだそうです。

お餅も、小豆も青豆きなこもとっても美味しかったです。

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茶屋から見渡せる、庄内平野。
季節柄、田んぼに水が張られているので、鏡のようにきらきらと光っていて
綺麗でした。

茶屋にいる時間帯は、通り雨のように、一時的に強い雨が降っていました。
そのお陰で、茶屋で、内山先生の話を聴くことができたのは、凄く嬉しかったです。

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最後に滝も見てきました~。
山伏修行のときは、この滝に打たれるそうです。

こういう自然を目の当たりにすると、自然と手を合わせたくなるから不思議です。
手を合わせて何かを祈るって、こういうことなのではないかと感じます。

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帰りの電車でも、皆さんと一緒に尽きることの無い話をしながら帰ってきました。
新潟駅で発見して、思わず買ってしまったルマンドアイス。

今は、北陸地方などを中心に、ごく少ない地域だけで、販売されている
商品と聴いていたので、買ってみました。

真ん中に入っているルマンドも、サックサクでおいしかったです。

色んなことを吸収した一日。
消化不良を起こす前に、ゆっくりと振り返って、何度も咀嚼しながら自分のものに
していこうと思っています。こういう場に出会えて、とっても幸せです。
2017.05.13 Sat l イベントのはなし l コメント (0) トラックバック (0) l top
仕事を終えてから、高円寺へ。
夜は、高円寺にあるカフェ「ぽれやぁれ」さんの7周年パーティーに参加しました。

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始まるまで、少し時間があったので、こちらも高円寺の喫茶店七つ森さんへ。
オムめしを頂きました。このお店のオムライス、和風で山椒をかけて頂くんです。
この和風オムライスが、とっても美味しくて大好きです。

店内の雰囲気も、良い感じ。和みます。
近くに座った方たちの話し声も、心地よかったなぁ。。。

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パーティーの始まる少し前に「ぽれやぁれ」に到着。
既に、沢山の人と、沢山の料理が並んでいました。
どれも、心のこもった手作り料理。

お店は、溢れんばかりの人・人・人。
皆に愛されているお店だということが、伝わってきます。
集まった皆さんも、素敵な方たちばかりで、和やかな良い雰囲気でした。

有志の方たちの発表も、どれも心がこもっていて、優しさに涙しました。

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最後に聴いた、Kさんたちの演奏。
今回、お誘いいただいたKさん。素敵なパーティーにお誘いくれて、ありがとうございます。
とっても嬉しかった。ぽれやぁれさん、7周年おめでとうございます。

Kさんの全てを包み込んでくれるような温かさに、胸が熱くなって帰ってきました。
私も、何か出来ることから始めよう。
2017.03.28 Tue l イベントのはなし l コメント (0) トラックバック (0) l top
午後は雨が降ったり止んだり。
仕事を終えて、松戸で開催された読書会に行ってきました。
読書会に参加するのは、初めて。

今回の読書会は、それぞれが読んだことのある本を持ち寄って紹介します。
私は、紹介する本を持っていけませんでした。
読み途中でもいいから、何か持っていくべきでした。反省です。

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主催者の方が持ってきた本は、和辻哲郎さんの「風土」。
その人の生まれ育った環境によって、形成されていく特質の話や、
子供の自我が芽生えるときの話などが書かれています。

学生時代にこの本に出会って、凄く衝撃を受けたのを今でも鮮明に憶えています。
考え方の広がりがとてつもなくて、それなのに、順序良く分かりやすく読ませてくれる。
久しぶりに、この本を読み返してみたくなりました。
2017.03.07 Tue l イベントのはなし l コメント (0) トラックバック (0) l top
晴れていたけれど、寒かったです。
かめこ、
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朝から、シェルターの上でウトウトしていました。
近づいても、起きなくて、それもまた可愛い。

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午後からは、高円寺の文禄堂で行われた
「Q.B.B.のマンガが生まれるとき」というトークイベントを聴きに行ってきました。

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文禄堂さんは、高円寺の駅前にある、素敵な本屋さんです。

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私が大好きなマンガ「とうとうロボが来た!」の作られたときのお話を、
作者の久住昌之さん、久住卓也さんご兄弟が語ってくれました。

兄弟ならではの信頼関係が、この、とっても面白くて温かい本を作っているんだなぁと
強く感じました。素敵なご兄弟だなぁ。。。
2017.02.19 Sun l イベントのはなし l コメント (0) トラックバック (0) l top
昨日の夕方から降り出した雨が、今日の夕方までパラパラと
降っていました。せっかくの成人式なのに、冷たい雨の一日。

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お昼から、江東区古石場文化センターで開催されていた
第10回江東シネマフェスティバルに行ってきました。

午後からは、小津安二郎監督の作品「東京物語」の上映。
上映前には、女優 香川京子さんのゲストトークがありました。

香川さん、とってもお綺麗で、素敵な方でした。
撮影期間中の原節子さんとの交流のお話や、小津監督のお話など、
色々聴くことができました。お美しかったなぁ。。。

東京物語、何度観ても心に響く、すばらしい作品です。
会場が一体となって、クスリと笑い、静かに涙する。
大勢で観ることの良さも、改めて感じました。
2017.01.09 Mon l イベントのはなし l コメント (0) トラックバック (0) l top